過去blogの移植なんかに、何の意味があるのかと思うんだけど、去年は数えるほどしか投稿しなかったし、前のblogサイトでの開設は、なぜか去年だと思い込んでて、それなら移しちゃえと、昨日、飲みながら移植した。
ところが、開設は、ずっと前だった。。。
頭に遡ってみると、2008年の1月だった。一年間の研修で、サンフランシスコに到着した日だった。
これは、読み返しがてら、移植してみようかな。すぐに飽きそうだけど（笑）。
**ただ今のBGM：Huey Lewis & The News『Fore!』
良いねえ。
※ネタバレあります。
新宿バルト9にて観賞。
フツーに面白かった。ただそれだけかな。感動するわけでもなし、息を飲むようなシーンがあるわけでもなし、驚くような技があるわけでもなし、してやられた！なトリックがあるわけでもなし。でも退屈はしない。フツーに面白く最後まで観た。
あ、アストンマーチンには、「そうじゃなくっちゃ」と、ニヤリとしたかな。
ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドは初観賞。どっかで過去作の予告なりニュースなりを見て以来、ずっと感じてたんだけど、今回、作品を見ても、どうにもジェームス・ボンドには思えない。どう見ても、この人、敵役、東側のスパイでしょ。
冒頭、トルコで、MI6の使えない女が民衆お構いなしに車をメチャクチャに走らせまくって敵を追っかけるのには、ヘドが出た。コイツが死んでしまえばいいのに。
最後に。あれだけ被害を出し、結局、Mも死なせ、今回、ミッション失敗だよね。ボンド、ダメじゃん。。。
**ただ今のBGM：Hooverphonic『The Night Before』
ベルギーのロックバンド。スケール感大きな音に女性ボーカルで好きです。ギターもいやらしげで。そうそう、007の主題歌に合いそう。
パティ姐さん、観てきました。カッコ良すぎですわ。
本当は、昨日のＡＸに行きたかったんだけど、仕事の予定があって。でも、結局、今日も仕事で開演予定時間から30分遅れの会場到着。オーチャードホールの2階席。案の定、ごく一部を除いて、立つことなく。やっぱＡＸが良かったなあ。“立ちたきゃ立てよ”とはいえ、誰も立たない最前列の席でまで立つ気にはならんかった。
パティ姐さんのライブは2回目。4〜5年前のサンフランシスコ以来。あの時も、似たような席だった。2階席の最前列。角度もほぼ同じ。ステージセットも同じで、なんの飾りもない黒バックのステージ。観ながら、あの会場や街を思い出す。
ステージは、あの時と同じだった。演った曲は違うだろうし、バンドメンバーも違うかもしれないけど、僕には同じ。“パティ・スミスのステージ”。どの曲を演ったとか関係無い。カッコ良すぎなパティ・スミスがステージにいて、エネルギッシュでパンクでロックで歌って語って叫んで拳を振り上げて手を振って握手してお茶目して足を踏みならして踊ってた。
ただ一つ違っていたのは、東日本大震災の被災者に祈りを捧げますと言って歌った『Fuji-san』に、胸が詰まったこと。あの時は、この歌は必要無かった。
66歳かあ。あんな風にカッコ良い爺さんになりたいもんだ。なれないとわかってるけどね。僕は、あんなに自分の思うことを信じられないし、「You are free!」とか拳を挙げたり、それに呼応して拳を挙げたりもできないから。
**ただ今のBGM：Patti Smith『Horses』（30周年記念盤）
disc1のオリジナルアルバムより、disc2の2005年のライブ版の方が好き。年季の入ったの低くパワフルな声の方が好き。一昨日に観たセント・エティエンヌと真逆だなあ。
久しぶりのビルボード東京。去年は、行った記憶が無い。去年はそもそも、ライブにほとんど行ってないんだったな。
そして、久しぶりをはるかに通り越して、懐かしいセント・エティエンヌ。主に大学生の頃に聴いてた。ちょっとおしゃれで浮遊感のあるエレクトロポップ。夢中とまでは言わないまでも、好きだったなあ。いや、今でも好きですけどね。あの頃（の僕には？）、この手の音はとても新鮮だったし。
ただ、ライブに行こうとした記憶はなぜか無い。来日情報を掴み損ねて来たのかなあ。しばらく前に、ぴあから来日情報のメールが来た。忘れてたけど、ぴあのお気に入りに登録してたのか。やはり好きだってことだな。その時、「おっ」と思ったけど、その後、チケットを買うことはなく、そして昨日、たまたま別のアーティストの公演情報を調べにビルボード東京のサイトを見て、今日の公演を知る。仕事も溜まってるしなあと、とりあえずスルー。でも、その溜まってる仕事に手を付けさせない、急ぎ案件たちのあまりのていたらくぶりにウンザリして、やってられんと、セカンドセット1時間前に電話して、予約して、行ってきた。
まさか、あの声が出るとは思ってなかったんだけど、やっぱり出るわけなかった（笑）。むしろ、酒とタバコで声ツブしましたみたいな。それは言い過ぎだけど、そりゃあね、僕が聴いてた頃から、20年とか経つわけだから。でも、あたり前だけど、ところどころに、歌い回しとか声の出し方とか含めて、「あ、セント・エティエンヌだ」と思わせるわけで、もうそれで充分なのです。
メンバー3人とコーラス兼ちょっとした楽器１人の4人編成。サポートのちょっとした楽器を除けば、生音無し。アンコール含め、1時間10分ぐらいかな。
久々にクラブとかフェスで踊りたくなったなあ。そうそう、音・曲を楽しむ・踊るなら、DJが彼女らのCDをミックスする方が楽しいかもしれないね。でも、それも生で観たからこそってことで。
カジュアル席、１ドリンク付き4500円だもの、満足です。
**ただ今のBGM：Saint Etienne『Like a Motorway』[Single]
7″シングルバージョンにリミックス3曲入り。そのリミキサーがChemical Brothers、David Holmes、Autechre。豪華すぎ！！！ どれも元曲の面影ほとんど無いけどね（笑）。元曲も良い〜。
なんとはなしに開設。
ここ数年、blogサービスとかTwitterとかFacebookとかFlickrとか使ったり使ってたりだけど、なんとはなしに、預けるんじゃなくて持とうと思い。
そんな感じです。
ま、ろくに更新しないんだろうけど（笑）。
**ただ今のBGM：ハンバート ハンバート『道はつづく』
これまた、先月に読んだ本です。東川篤哉氏の小説。2011年本屋大賞１位だそうです。
失礼ながら、この程度の作品を1位にお選びになるとは、本屋の皆さんの目は、節穴でございますか？
**ただ今のBGM
Caetano Veloso『Livro』
※ネタバレありです。
これも、先月に読んだ本だけど。金原ひとみ氏の小説。
素晴らしいです。今年、これ以上に心揺さぶられる作品に出遭いたいものです。
赤子・おさなごを持つ3人の母親の物語。ここにある物語が普通とは思わない。特に二人の設定は、特殊な職業・状況だし。
でも、響く。
男には永遠に持ち得ない感情があると思う。
でも、響く。
孤独ってのは、誰にもあるもんね。剥き出しの感情と叫び。そして、希望。久々に小説の底力を見せつけられた気がする。そのこと自体が楽しい。
チープで短絡的な感想だけど、男は皆、読むべきだ。
**ただ今のBGM
The Bluetones『Return To The Last Chance Saloon』
※ネタバレありです。
先月、読んだ本だけど。高野和明氏の小説。2011年度の、このミスと文春ミステリーベスト10で1位となった作品。
ただ、僕は、これをミステリーとは思わない。いろんな情報を取り込んで繋いでな本で嫌いじゃない方向なんだけど。。。「よく出来ました」って感じかなあ。論文でも読んだみたいな。何一つ感情を動かされるものが無いんだよね、僕には。だから、入り込める入り口も無いんだよね。結局、全ては、人知を越えた存在と偶然。これ、ミステリーじゃないでしょ。SFでもないけど。
でも、力作です。それなりに楽しめましたー。
**ただ今のBGM
Christopher Cross『Christopher Cross』
去年買った外付けのハードディスク。買った頃から、一発で電源が通らないというか、デスクトップに認識されないというか、だったんだけど、2〜3回スイッチを入れ直したり、カバーを開けてディスクを入れ直したりすれば使えてたんで、だましだまし使ってた。
それが、最近、電源入れても、なんのランプも点かなくなり、こりゃダメだと、保証期間でもあるし、今日、仕事をサボっ、もとい、終えてから、秋葉原の買ったお店に持って行った。
上記の症状から、ケースの接触不良かなんかだろうと軽く考えていたら、2つ内蔵しているディスクのうちの1個が壊れてると。。。そっちに記録されてたデータはオジャンだと。。。ええっ！？ 2ギガ近くあった、あのデータがオジャン？
ムリす。立ち直れねす。
このショックは秋葉名物メイドさんに癒してもらわなければと、フラフラと秋葉の夜に消えて…、なんてことにならなくて済んだのは、件のハードディスクは3ギガディスク×２内蔵で、RAIDでミラーリングしてたんで、生きてたもう一つに、同じデータが全てあるのです。てなわけで、修理後、データも復元して戻してくれるとのこと。１週間〜10日使えないのと、取りに行かなきゃらならいのは、不便＆面倒だけど、データが生きてることが重要。バックアップ、しとくもんですなあ。やっぱ、ハードディスクは、いつ逝ってもおかしくないね。
皆さんも、お気を付けて。
**ただ今のBGM
Caetano Veloso『A Foreign Sound』
今頃、なに言ってんの？
ですよねー。
って、似たような文面見たことあるな。ええ、iPhone 4sに変えました。ちょっと前に、知り合いから「使ってる人、初めて知った」とまで言われた、iPhone 3Gから。「次のが出たら、ソッコー変える！」と、去年の春から息巻いてたんすけどねえ。
まあ、変えたのが今頃になった理由はいろいろあるけど、Softbankかauかで迷ってるうちに、手続きとか面倒くさくなったんだよね。でも、最近、別の買い物でビックだかヨドバシだかに行った際に、ふとケータイコーナーに立ち寄り、聞いたことで、アッサリ結果が出た。
auだと海外じゃ、ほとんど通話しかできないのね。たまに海外出張あったり、海外旅行も好きな僕には、それじゃ使い物になんないんだよね。つまり、最初から選択の余地はなかったんじゃん。。。
設定、思いの外、手間取った。iSoftbankのメアド設定だけだけど。なんで他のメアドはiTunesのバックアップで復元できるのに、これは復元できないのか。。。閉口。
さてさて、液晶保護シールとケースを買ってこないとな。
**ただ今のBGM
Rogue Wave『Asleep At Heaven’s Gate』
