『オズ はじまりの戦い』(OZ THE GREAT AND POWERFUL)[2D吹替版]

シネマイクスピアリにて。

とっくの昔に前売り券を買っていながら、気が付いたら都内には上映館が無くなっていた。。。てなわけで、ニコニコ超会議に行きがてら、舞浜に観に行く。そして、選択の余地無く、吹き替え版。

吹き替え版に、どうにも馴染めなかった。『フランケンウィニー』も似たような状況で吹き替え版で観たけど(しかも、劇場もシネマイクスピアリだったな)すんなりと観られた。アニメと実写の差だろうね。アメリカ人が英語で話してる表情と口の動きがありありなところに、どんなにがんばって日本語を載せても、載せた感が残る。それに、どうにも吹き替え版ってのは、テレビ放送で映画を観ているようで、安っぽいというか。そんなわけで、作品に入り込めなかった。

かの有名な『オズの魔法使い』の魔法使いが生まれた(?)話らしい。オズという名の奇術師が、オズという魔法の国に迷い込み、国の争いに巻き込まれていく…。

作品自体は、フツーに楽しめた。特に感動することも、驚くことも、圧倒されることもないけど、楽しんで観られる。先に記した、吹き替え版へに違和感が無かったら、もうちょっと違ったかもしれないけど。ただ、決着の付け方なんかを見れば、そもそもディズニー制作の子供向け映画なんだろうな。

オズの世界はCG。最初は「すげー」って思ったけど、すぐ飽きて、壮大な風景なんだけど、むしろ箱庭に閉じ込められてるような窮屈さを感じてしまう。「役者さんも、ずっとセットの中で演ってて可愛そうに」とか思ったり。観ながら、そんなことを考えてるあたり、夢中になってない証拠だな。

主役のジェームズ・フランコ、いかがわしくて良いね。

ちなみに、3人の魔女の誰かって言ったら、僕は、レイチェル・ワイズだなあ。美しい。

 

**ただ今のBGM:Quicksilver Messenger Service『Happy Trails』
良いですなあ。

カテゴリー: cinema, days タグ: , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です